あなどるなかれ足湯の効果効能 | 便秘には、一に養生・二に漢方!

あなどるなかれ足湯の効果効能


便秘改善には、冷え症を治すこと。冷え症を治すには足湯が効果的であるということを以前書きました。
>>“冷え”は“便秘”を頑固にする

 

それでは足湯にはどんな効果効能があるのか、詳しく見ていきたいと思います。

 

足湯の効果として主に下記の2つが挙げられます。
1.下半身の血液循環改善
2.肝機能の働きを良くする

 

1.下半身の血液循環改善
足湯による一番目の効果は、下半身の血液循環改善です。
冷えは末端の血液循環量を減少させます。
足先は心臓から最も遠く、冷えによる血液循環量が減少しやすい場所です。
血液循環量が減少すると老廃物が足に溜り、足はむくみなどを起こしてしまいます。
(血液には酸素や栄養素のほか、老廃物も混じっています。これらは尿などによって体外に排出されますが、血液の循環悪いと血液中に残り、血行を阻害し様々な病気の元となります。)

また、冷えにより足の血液循環が減少すると腹部など内臓の血液の流れにも影響が出てきます。内臓の血液の流れにも影響がでると、内蔵の機能低下を起こします。(腸も例外ではなく、動きが鈍くなり便秘しやすくなります。)血液循環が悪いと、体内にも老廃物が溜まりやすい状態になります。

足湯は、足先を暖める事により血管を拡張させ、足の血液の循環を良くし、腹部内臓の血液循環を改善させます。

 

2.肝機能の働きを良くする
足湯効果で二番目に挙げられる事は、体外からの熱補給です。人の体は、内蔵から熱を発生させています。その中でも肝臓が最も熱を発生させています。
筋肉も体温を発生させていますが、筋肉の熱発生のエネルギー源を供給しているのは肝臓ですから、肝臓が殆どの体温発生を担っていると言えます。

足湯で、体外から熱を体に供給する事になる為に、肝臓で熱を発生し体に熱を供給しなくてもよくなります。肝臓は、熱を発生させる仕事をしなくて良くなる為、肝機能に余力ができます。肝臓が担っている仕事の一部を足湯で手伝ってあげるのです。
その余力が出来た事により肝臓がその他の機能(体内の老廃物の解毒機能、脂肪や栄養素の分解など代謝機能)に力を注ぐことができます。

これにより、肝臓が活性化することによって痩せやすい体を作ったり、免疫力が高まり風邪を引きにくしたりするのです。

 

 

足湯を行う際にとても重要なポイントがあります。

それは、三陰交(婦人科系のツボ)までしっかりお湯に浸かることです。

 このツボを温めることにより血行がさらによくなり、体が芯から温まります。
(※三陰交は「婦人の三里」ともいわれ、冷え性だけでなく、すべての女性疾患の特効穴なのです。 いわゆる婦人病(月経不順、月経困難症、更年期障害など)は、脾経(ひけい)、腎経(じんけい)、肝経(かんけい)のいずれかの陰経の異常から起こることが多いのですが、三陰交は名前の由来通り、それら3つの陰経を一度に調整できるツボというわけです。)

 

 

このように、足湯はただ足先が温まって気持ち良いだけのものではないんですね。

 

また、毎日自宅で簡単にできる、とってもオススメな健康法です。

 

是非、取り入れてみてください。

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