春キャベツで作ろう!ザワークラウト
ドイツ語で酸っぱいキャベツという意味のザワークラウトとは
ドイツ料理に欠かせない、塩漬け発酵キャベツの事です。
ウインナーなど肉料理の付け合せに良く使われます。
ザワークラウトは豊富な乳酸菌が腸内環境を正常化してくれる他、
ビタミンUが豊富に含まれ、胃腸の粘膜を保護する働きがあります。
このレシピで出来る乳酸菌の量は、なんと5兆個!
一回で食べるヨーグルトの量の約100倍だそうです!洋風の漬物感覚で食べてみて下さい。
材料
キャベツ1/4玉(250g)
塩小さじ1
作り方
①キャベツを千切りにする
②塩とキャベツをジップロックなどに入れ、よく揉み二日ほど置く
たったこれだけです!とても簡単ですね。本場はキャラウェイシードなどの香辛料を入れる
のですが、入れなくても十分美味しいです。お好みでハーブソルトを使用したり、
鷹の爪を加えても味にアクセントが付きますね。
ポイント
①キャベツの千切りは、細かい方が発酵が進みやすいので細かく切りましょう。
②キャベツは葉の表面に乳酸菌が付いているので、外側の葉は捨て、洗うのであれば
葉の表面側だけをさっと洗うくらいにしておいた方が発酵が進みます。
③密閉した容器で保管して下さい。乳酸菌は酸素を嫌い、野菜を腐らせる菌は酸素を好む
ため、出来るだけ密閉して保管しましょう。