“虚証”の人とは | 便秘には、一に養生・二に漢方!

“虚証”の人とは


虚証の人は病気に対して抵抗力がなく、いつも体調不良を訴えがちです。

顔色は青白く、すぐに風邪をひき、疲れやすいため徹夜などはもってのほかです。

少し無理をして仕事をしたり神経を使ったりすると、その後しばらくは寝込んでしまいます。

声は小さ目で性格的にもおとなしくて人見知りをしやすく、繊細で傷つきやすい傾向にあります。

食も細く食べるのが遅く、消化機能も低いのですが、3食きちんと食べないと空腹で体調が悪くなってしまいます。

 

体温も新陳代謝も低いため、汗をかきにくいのが特徴です。特に冷えやすく、低血圧で免疫機能も低いので季節の変わり目に体調を崩してしまいます。

 

病気になりやすいのですが、体調の変化に敏感なため重病にはなりません。ただし、病院に行っても体調不良は検査には表れず、西洋医学的には病気と診断されないことも多々あります。そのため病院をいくつもはしごしてします“ドクターショッピング”をしてしまうのも虚証の人です。

 

■かかりやすい病気

免疫力・抵抗力が弱いため、風邪、インフルエンザ、腸炎、など感染症にかかりやすい。

消化不良、低血圧、貧血、頭痛、不眠、倦怠感、めまい、動悸、なども。

 

■治療方針

気血を補って体を温める。漢方薬では主に体力を補う補剤を処方します。

温かい飲み物、食べ物、たっぷりの休養をとり、規則正しい生活を心がけましょう。

 

 

 

【参考文献】

東洋医学のしくみと治療法がわかる本 丁宗鐵 著 ナツメ社

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