1週間お通じがないのは要注意!
みなさん、毎日お通じありますか?
「一週間はない・・・」という方、要注意です!!
排便は毎日あるのが正常とされています。しかし、3日に1回でも色や形、量が正常で問題なければ便秘とは呼びません。逆に、毎日出ていても固い、量が少ないなどの問題があれば便秘と言えます。
便秘かどうかを判断するうえで一週間という期間が一つの目安になります。
1週間以上出ない、排便時に痛みや違和感がある、おなかが張る、便やおならが異様にくさい、などの症状がある場合は、放っておかず、改善していきましょう。
「苦しさを感じないから」「慣れてしまったから」などの理由で、1週間以上お通じがなくても何の対処もしていないという方がいます。
便秘が長引くと、思わぬ大きな病気を招く可能性もあるのでお通じのリズムを取り戻すさまざまな改善方法と、長引く便秘の危険性について、詳しくお伝えします。
お通じの基本は健康な生活習慣からです!!
軽めでも頑固でも便秘を解消させる基本は同じです。「食事療法」と「生活習慣の改善」により、「腸内環境を整えること」以外にありません。
腸内環境を整えるためには、まず便のもととなる食事を見直すことが大切です。以下に、意識したい食生活についてまとめました。
①水溶性食物繊維と不溶性食物繊維をバランスよく摂る
②善玉菌を増やすよう、発酵食品、ビフィズス菌などの乳酸菌、オリゴ糖などを積極的に摂る
③便が出やすくなるよう、量をしっかり食べて便のかさを増やす
④腸は朝に動きが活発になるので、朝食を抜かない
⑤便を柔らかくするために、毎日2リットルを目安とした水分を摂る
ストレスや不規則な生活も、腸内環境を悪化させる要因となります。以下のようなことに気をつけて生活しましょう。
①十分な睡眠をとる
②好きなことを楽しんでストレスを解消するよう心がける
③腹部に刺激を与える筋トレやストレッチなどを習慣化する
便秘は胃や腸の機能低下が原因で起こります。そのため、腸内環境を整えることでその症状を解消させることができると考えられています。腸内環境を整えるために、食生活と生活習慣を改善しましょう。
長期間の便秘は要注意です!!!!
慢性的な便秘とは明確な定義はありませんが、排便が週2回以下で3か月以上続く状態を「慢性便秘」と呼ぶことが多いようです。たかが便秘と思っている方も多いかもしれませんが、便秘は大腸がんなどの重大な病気のサインであることがあります。
1週間以上出ない、排便時に痛みや違和感がある、おなかが張る、便やおならが異様にくさい、などの症状がある場合は、放っておかずに医心堂の「ツージーファイン」でスッキリ習慣にしましょう。